黒海沿岸地域は、北アナトリアの村々が黒海に沿って存在し、細長くベルトのような形状をしております。トルコ全体の国土の6分の1を占める面積となっています。黒海地方は、湿度が高く雨が多い地域です。そのため、松林が山を覆い、たくさんの森が生い茂っています。こうした気候を利用して生産されたチャイ(紅茶)やヘーゼルナッツ、とうもろこしやタバコが生産されています。のんびりした田舎も多く、素朴な雰囲気を味わい人にはぜひお勧めの地域です。
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トラブゾンの観光地 |
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スメラ修道院 |
■スメラ修道院はトラブゾンの南約50㎞、エルイエムマナ渓谷の岩壁(標高1200MT)。創建はビザンチン時代の6世紀頃で、現在の建物は14世紀のもので、後にオスマン期に修復されたと言われる。19世紀にはロシアとの戦争でこの6階建てで、71室の修道院が無人となり、現在に至っています。
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アヤソフィア |
■アヤソフィア教会はトラブゾン町の西方3㎞、黒海を背にして建つビザンチン期の教会。5世紀に建立され、13世紀にマヌエル1世の命で改修された。オスマン期以降はイスラム寺院として使用されました。
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ウズンギョル高原 |
■ウズンギョル高原をを訪ねる目的はふたつあり、ひとつは緑の森の中、湖の畔にモスクが建っているという箱庭のような景色、もうひとつは湖周辺で養殖されているアラバルック(Alabalık:Alabalik:鱒)を味わう事。日本の信州に似た景色と雰囲気です。5月から10月までがシーズンで、ハイキング、キャンピング、登山、アニマルウォッチングが可能です
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黒海沿岸地域のその他の観光地 |
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サフランボル |
■サフランボルはサフランの産地で有名で、険しい山々の谷間に広がる町です。昔ながらのトルコ独特の木造家屋が数多あり、また石畳みが続く落ち着いた雰囲気の町です。この町ではカイマカムエヴィ(町長の家)やフデュッルック丘やチャルシュ(バザール)が見学場所として、人気です。
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リゼアイデル高原 |
■アイデル高原は、標高1,265mのスイスのような雰囲気の山岳リゾートです。アイデル自然保護区には、クマ、シカ、オオカミ、キツネ等が生息しており、5月から10月までがシーズンで、ハイキング、キャンピング、登山、アニマルウォッチングとが可能です。
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