東アナトリア地域は、トルコの中でも一番高地でかつ広い面積を持つ地です。国土の4分の3がこのエリアにあり、高度は、1,500~2,000メートルです。この地域にある山は、個々で形成されているものではなく、他の山と重なりながら構成されています。活火山であるネムルト山、スファン山、テンドゥレック山、トルコで一番高いアララット山(5,165メートル)などもあります。
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東アナトリア地域の観光地 |
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ワン |
■ワン湖は美しい中世アルメニア教会建築や古代遺跡の点在する巨大な湖です。遠望する湖はその青色が際立っています。 教会遺跡のあるアクダマール島へはフェリーで渡ることができます。ワンと言う街には黄・青・緑の3つの巨大なモスクが徒歩圏内にあり、塔の色を見れば自分が何処にいるかがすぐに分かります。世界中で有名なワン猫は目の色が独特で人気があり、この界隈で見る事が出来ます。 |
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アララット山 |
■アララット山塊は大アララト山5137m(アルメニア人はこの山を『マシス』とも言う。)と小アララッ山3914m(同様に『シス』とも言う)で構成されており、大アララト山は頂上が万年雪に被われ、北東斜面には氷河があり、二つの山はサルダルブラク地峡で結ばれている。アララット山は聖書に登場するノアの箱船が漂着した所として有名なところです。 |
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イサクパシャ宮殿 |
■イサクパシャ宮殿はドウバヤズィットから南東に6キロ離れた所にある。標高2000メートルの高原に建ち、ドウ・バヤズィットの町を見下ろしている。この宮殿はセルジューク朝、オスマン朝、アルメニア、グルジア、ペルシア建築の影響が宮殿のあらゆる所に残っている。またドウバヤズィットの町は地理的に非常に重要で、ウラルトゥ王国の時代からオスマン朝の時代までシルクロードの交易を管理する為、ここに宮殿を建てたといわれている。 |
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アニ遺跡 |
■アニ遺跡はトルコの最北東アルメニア国境にあるカルスと言い町にあり、城塞や遺跡の数々はトルコ風の街並みです。町の外れにある、アルメニアのとの国境近くに旧アルメニア大国首都、アニ遺跡があり。12世紀ころまで栄えたアルメニア王国 の首都、アニの都市遺跡があります。 アニ遺跡はトルコ・アルメニア・ロシアとの複雑な領地争いを経て現在はトルコ領に属している。 |
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ネムルト山 |
■ ネムルット山はアナトリアの東南部にあり、標高2,134 m 、海抜2450Mの山です。紀元前1世紀のコマゲネ王国のアンティオコス1世の墳墓は(写真左)、直径150M、高さ50Mに及ぶ小石を積み上げた円錐型の古墳で、規模が大きい芸術作品と言われ、ヘレニズム期の一大事業のひとつです。キャフタに宿泊する場合は日の出と夕陽の両方を見るようにしましょう。 |
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エルズルム |
■エルズルムの町は東部アナトリア最大の都会で、人口は約38万、標高1853mという高地にあり、冬は寒い事でも有名です。市内の観光地は、ヤクティエ神学校・チフテ・ミナレリモスク・三人の王墓をお勧めします |
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